入塾について

入塾について

三者面談・体験授業

当塾では入塾の際、紹介の有無などに関わらず、原則として生徒本人、ご父兄様との三者面談を行っております。まず生徒本人の現段階での学力状況、学習意欲を聞き出し、必要な際は授業形式で実力を確かめます。

特別な入塾テストはなどは実施しておりません。

面談の際、下記内容を生徒本人とご父兄様とお話しさせていただき、体験授業などを通して入塾するか否かを判断して頂くことになります。

塾とご家庭との連携

この面談で一番重要なのは我々の指導方針をしっかり理解し、ご賛同していただけるかです。

生徒本人はもちろんのこと、ご父兄様のご賛同が不可欠と考えております。

塾での指導というものはあくまでも生徒本人が主役であり、我々は表立ったサポートにすぎません。いろいろな知識を与え、学力を向上させていくことは言うまでもありませんが、自らが学ぼうとする自主性を育むことが大切であると考えております。

多感な時期ということもあり、精神的に不安定になりがちな生徒達の精神的なサポートは塾とご家庭の連携が必要です。生徒達にとって自主性を育みやすい環境を作ることは、塾とご家庭との密な連絡なしではなし得ません。

受験

塾に通われる以上『受験』というものが最大目標になるわけですが、受験という貴重な体験を自己責任をしっかり持って臨んでもらいたいと考えております。

おしきせの受験はさせないこと

これは指導方針にあたって最も大切なものであると考えております。確かに受験生にとって有利といわれている受験校の組み合わせや、理想的なスケジュールは存在します。

ですが、もし受験の仕方に正解があるとすれば、それは自分の、「学びたい学校を受験する」という いたって単純な方法しかないでしょう。

受験には合格・不合格といった言葉がつきもので、競争・勝負事と考えられがちですが、もし競争なのだとしたら本質的には他者との差を広げる勝負ではなく、自分の中で完璧を目指す、自分との勝負なのだと私たちは考えています。

合格者が勝者、不合格者が敗者なのではなく、勝敗の判定は自分が下すべきものだと思います。

その意味で勝者ならば結果はどうあれ何も恥ずべきことはありません。しかし敗者であるなら自分に足りなかったものは何かと見つめ直すことが必要となるでしょう。

志望校合格

今すべきことをきっちり見つめ、決して見えることのない先の不安を感じながら、それにとらわれることなく精進した結果、自信となり道となっていきます。我が塾の卒業生のほとんどが第一志望校合格という実績を残しているのもこれを基盤にしているからだと考えております。

「自分で志望校を決定する」ということはとても大変なことです。もちろんそのために必要なアドバイスや情報を塾では与えていきます。ご家庭でのお話し合いも不可欠です。

その結果、決定した志望校に挑戦するために、今何が必要か、何が足りないかを分析し、生徒本人とよく話し合い指導を展開していきます。

面談の際、以上のことを生徒本人とご父兄様とお話しさせていただき、体験授業などを通して入塾するか否かを判断して頂くことになります。

何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。